2013年3月30日土曜日

伐採した檜で杭作り

房総森輪会の森で間伐していた檜から杭を作りました。

伐採した檜はチップにする予定でしたが、NPO法人千葉森林コンサーブからの要求により、
より利用価値の高い杭にする事になりました。
4mで玉切りしていた檜を2mで玉切りして、2mの杭にします。
玉切りの途中でムネオさんが登場!話し合いの結果、2mに玉切りした檜を
軽自動車に積み込みコンサーブへ移動してからやりの加工をする事に。

軽自動車の積載重量は350kgです。30本つづ積み込みましたが、軽トラの方は太い丸太が多かったので、すこし過積載気味?
キリンハウスに着いてからは4名でやりの加工です。


やりの形状には、その人の性格が表れているかも?
こんなに尖っている物もあれば、小学生の鉛筆なような形状も。

2013年3月23日土曜日

スローラインとポータブルウィンチの実力

檜の掛り木は、フェリングレバーを使用して廻したり、ゆすったりしても倒れません。
スローバックにスローラインを結んで、できるだけ高い位置にスローラインを掛けて、引っ張ると、あら、まー、簡単に倒れます。
このスローラインは直径は2.2mmと細いですが、破断強度は300kgfと強力です。
材質はダイニーマ。実際の様子は動画でどうぞ!


もちろん、スローラインで全て処理は出来ません。
そんな時には、真打登場!ポータブルウィンチ PCW500を使用します。
これを使用すれば、枝が密集したところでの掛り木も倒せます。
実際の様子は動画でどうぞ!

2013年3月18日月曜日

鹿野山 里山保全 ポータブルウィンチの比較

久々にNPO法人千葉森林資源コンサーブさんと共同で里山整備です。
前に全伐した杉の集材作業です。
使用するツールはひっぱりだこです。
森輪会で使用しているPCW5000との比較は
 ・燃費は4サイクルのPCW5000の勝ち(1/3以下)
 ・引力はPCW5000の勝ち
 ・本体の操作性はクラッチ付のひっぱりだこの勝ち
 ・ロープの操作性はワイヤーでないPCW5000の勝ち
 ・集材エリアはPCW5000の勝ち
 ・重さは軽いひっぱりだこの勝ち
   (持った感じでは)

それでも、これだけを集材しましたよ。

2013年3月10日日曜日

鹿野山パトロール走行

初夏の陽気で、暑かったです。
古道のパトロール走行をしてきました。特に、問題個所はなく、安全に通行できます。

つくしが顔をだしていました。たらの芽はだいぶ早いようです。

探索走行も実施して、初心者向けのトレイルを確認してきました。
頂上からはマザー牧場が良く見えます。

孟宗竹の筍を探してみましたが、地中にあるようで見つけられませんでした。
来週は見つかるかな?

2013年3月3日日曜日

列状間伐から定性間伐

2日、3日と森輪会の森の間伐を実施しました。
2日は列状間伐を3名で実施し、写真を撮る間も惜しんで終わらせました。

3日はAGの隊長と三鷹からD君が応援に駆け付けて、5名で定性間伐を実施しました。

この区画は比較的密度は低い方ですが、定性間伐は掛かり木率がほぼ100%。
スローバックとエンジンウィンチは必須です。


間伐へは初参加のD君ですが、滑車取り付けと丸太へのロープ結びとエンジンウィンチ操作を
こなしていました。